早まる引退馬

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こんにちは、escapeです。

先日、ソダシの引退が発表されました。

少々、脚部不安などもあったよううですが、調度スプリンターズS

で全妹にあたるママコチャが勝った事にも起因するようです。

5歳という事で少々早い引退になります。人気があったアイドルホース

だけに残念に思うファンも多い事でしょう。

イクイノックスも後2戦で引退という話がでています。こちらにいたっては、

まだ4歳でもあり、活躍が今後も大きく見込めるところでしょうが・・。

というように、非常に最近は早い引退になる馬が多くいます。

勿論、また新しいヒーロー馬も出てくるのでしょうが、現役が短くなっている

傾向は残念です。これには、やはり近年のクラブ馬が多くなった事が

あるでしょう。社台、サンデー、キャロット、シルクなどクラブ馬が

幅をきかせています。クラブ馬では、牝馬は6歳3月までなど規定も

あったりします。以前のような、個人馬主が減った事は流れ的には

さからえないところはあるでしょうが、こんな事情もあり現役の引退が

早まりつつあります。勿論、種牡馬や繁殖牝馬として第二の活躍という

部分は理解できますが、あまりに早いと拍子抜けするところもあります。

これに海外レースに参戦する馬も近年多くいる事から、古馬のG1における

価値が段々薄まっていくような感じもします。

秋の天皇賞やJCなども年々、メンバーが手薄になってきている傾向にもみえます。

むしろ、最近では地方はじめダート路線の方が充実しているようにも思えてきます。

確かに、海外レースは賞金は高いものの、ドバイ含めレースの価値としては

歴史的にも浅く個人的にはその辺の国際レースで勝っても微妙な印象があります。

やはり、国内で一線級の馬のレースを観たいものです。

近年の競馬の魅力が薄れつつある部分は、こんな原因もあるように思います。

会社も国も何でもグローバル化が良い訳でもない気がします。

今の流れより、1年位は長く現役で活躍し雄姿をみせて欲しいところでもあります。

ただ、これに反して騎手の方はそれなりの年代でも頑張っている人も多い気は

します。武豊騎手は言うまでもなく、横山典騎手もまだ冴えわたるレースセンス

で頑張っています。最近は、後ろポツンと前ポツンも多くなった気もしますが・・。

いずれにしても、近年では蛯名騎手や福永騎手位の引退位で40歳以降の騎手

活躍しています。その頂点はルメール騎手ではないでしょうか。現在、44歳ですが

全く衰えは感じさせません。騎手同様、馬も現役生活が長い方がと考えてしまう

ところです。

 

 

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