こんにちは、escapeです。
記事にも書いている通り、週末は親父が亡くなった
事で部屋の片づけをしました。
息子にも手伝ってもらい、片づける事10時間以上・・。
結果、それでも半分くらいしか片付きませんでした。
決して、広い部屋に住んでいた訳でもなく基本は1ルーム
の広さです。しかしながら、以前書いたように昔の人の
気質でもあり、物をネジ1本捨てられない性格。
以前、亡くなった落語家の立川談志氏が生前、飴など途中
で残すこともありそれを捨てずにとっておくようです。
当然、一度口に入れたものです。弟子に「昨日の飴だしてくれ」
などというシーンを見たことがあります。戦前生まれは、やはり
物がない時代に育ったため、このような感覚の人が非常に多いと
思います。「節約」とは意味が少々異なるように思います・
いずれにしても、親父もこのタイプからか一旦は整理はできている
ものの、エンドレスでこのような細かい物がでてきます。
当然、ゴミの仕分け上その辺も分けたりなどの作業をしている
と途方もなく時間がかかり、またこれだけの荷物がよくこの部屋に
おさまっていると半ば感心するところもあります。
いずれにしても、この膨大な量の荷物も9割以上はゴミと化して
いたのですが息子と手分けして整理をしていました。
大型家具などは、今週末に業者に頼んで処分をしてもらうのに
その前準備での片づけでした。息子も当初は、朝から片付け
その後場外に一緒に行き、函館記念も含め少し競馬をやってご飯でも
食べるつもりでした。結果は、全く予定外の量に終始し競馬どころの
余裕もなく食事も帰りに時間が無くなりラーメンをすする程度になり
ました。よく、遺品整理などを請け負っている会社もあると思います
が、これは非常に多くの分量の片付けが発生するのではないかと思ったり
しました。特に地方などに在住し、それなりに大きな一軒家などに
住んでいた場合に、そこに何十年も生活をしていれば莫大な量の
整理になるのではないかと。私は50半ばですが、近い年齢の方の
親は恐らくこのような気質を持った親が多いと思います。
早い時期からの断捨離をおススメします。基本的には1年で1度も
使用しなかった物は、10年置いても使用しないものです。
私自身も今回の事を受け、息子にも再三注意を受けました。断捨離
をしろと。私はそこまで、物をとっておくタイプではないですが・・。
ただ、性格的には几帳面な人が更に荷物をため込むように思ったり
もします。親父もある部分では几帳面でもあり、その結果がこの荷物
の量となりました。遺族に借金その他で迷惑をかける人もいれば、
このような片付けで迷惑をかける事もあります。いつどうなるかは、
皆わからないところなので、最低限「断捨離」だけはしておく必要
があるとあらためて感じた週末でした。
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