「あしたのジョー」に学ぶ人生哲学①

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こんにちはescapeです。

皆さんは「あしたのジョー」というボクシング漫画は知ってますか?

団塊の世代では、リアルに連載された時に読んでいた方も多いですが

私の頃は、連載は終わりアニメ化されTVでやっていた時期です。

昔のアニメというのは、今では放送ガイドラインも厳しく放送禁止の用語

が多発するので再放送を観る機会はほとんどありませんが、たまにネット

などにあがっており、懐かしさも含め観たりもします。

コミックは20巻ほどあり、何度読み返したか忘れましたが

私の人生における「バイブル」の1冊です。

内容的には、非行少年の主人公がボクシングを始め更生していき

世界チャンピオンを目指していくという内容です。

脇役が秀逸であったり、都度セリフがささったり、またこの頃の

スポ根マンガは常勝チャンピオンや勧善懲悪的な内容が多い中で

主人公はしばしば負けるんです。負けからわかる事なんかも伝えて

いるのでないでしょうか。また、この作品は寺山修司という劇作家も

絡んでいて主題歌の作詞なども手がていたりもします。

寺山修司は、競馬のコラムなどでも有名な作家であり表現の秀逸さが

ありました。

話は戻りますが、あしたのジョーのトレーナー役で丹下段平という人が

でてきます。タイトルの「あした」というのに一番こだわっていたのは

間違いなくこのトレーナーであると私は思います。ここでの「あした」と

いうのは「未来」「将来」を指していると思います。自分にとっての未来

が主人公の矢吹丈というところから「あしたのジョー」になったのではない

かなと考えます。確か、連載当時よど号ハイジャック事件をおこした連合赤軍が

「我々はあしたのジョー」であるという宣言も残したほど社会的影響のあった作品

でもあります。かの三島由紀夫も愛読していたという話も聞きました。

今では、青年誌というジャンルが確立していますが当時は漫画は決して

子供ばかりが読むものではなく、十分大人でも多くの人が読んでいました。

連載されていたのは少年マガジンですが、学生運動が盛んな頃には「右手に

朝日ジャーナル」左手に「少年マガジン」という言葉があったように大学生

でも普通に読んでいる時代でした。また、私が子供の頃は「少年ジャンプ」1強の

世代でしたが、この時期は「少年マガジン」1強という時代でもありました。

本や漫画もですが、同じものでも読む時期によって受け止め方が大分変ります。

10代で読んでいたものを30代、40代で読むとまた変化があり楽しいものです。

これを書いていると、ふとまた「あしたのジョー」を読み返したくなってくるもの

です。50代のどこかで読み直そうかなと思います。

私にとっての「あした」はまだはっきりしませんが、漫画でも「今日をもがき苦しみ

努力したものに明日がくる」という内容があります。そのように捉え、今日をまずは

精一杯生きていこうと思います。

 

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