餅つき競馬と大器晩成

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こんにちはescapeです。

12月の師走と言えば良く昔は「餅つき競馬」と言われていました。

これは、暮れにあまり勝てない厩舎や騎手などが正月の餅代に頑張る

というような事から、意外な馬や厩舎が活躍している事がいわれだと思います。

勿論、暮れというのはありますがそもそもこの時期の中山開催というのも中山自体

がトリッキーなコース形態でもあり、直線の長い府中と比べ必ずしも力通りには

決まらない側面はあるでしょう。

サラリーマンであれば、通常ボーナスの時期でもあり懐は多少温かいところは

あるでしょうが、そうでない部類の人にとっては年末年始の少々お金のかかる時期

でもあるので、ギャンブル場は鉄火場の雰囲気がでてきます。

以前は、中央競馬も有馬記念で競馬納めというところはありましたが、この後に

「ホープフルS」なるG1を設置していたので、古くから競馬をされている方には

感覚がズレるところもあります。有馬記念というのは、昔から年の瀬の「季語」

近いような部分もあるので、その後にG1レースを設計したJRAは少々、趣を壊す

ようにオールドファンからは思います。勿論、売上に繋げたい営業的な側面は

わからなくはないですが、寂しい限りの番組編成と私は思います。

暮れというのは、色んなところでグランプリレース的な大一番をしたりも

あるのでギャンブル好きにはつい興味がひかれるものも多いと思います。

私はそこまでしませんが、昔の人であればよく有馬記念の後、大井の東京大賞典

という地方の有馬記念に食指が動かされ、そこで負けると年末30日の競輪グランプリ

に手を出しそこでも厳しいと31日の川口オートのSG王座にいくという王道がありました。

競走馬の馬齢は、年が明けると1歳上がります。昔は、この馬齢も国際基準になったとかで

私がはじめた頃と1歳異なるようになりました。生まれた年を0歳なのか1歳と数えるかなの

ですが。未だに古い癖が抜けないのか、3歳は昔の4歳だなと思ったりします。古く染みついた

ものはなかなか抜けきらないようです。競走馬も概ね早熟型と晩成型に分かれます。

早熟であれば春のクラシック位までだったり、晩成であれば古馬になったあたりから

という感じでしょうか。人間でもこの辺は共通しますね。子供の頃は神童と呼ばれて

いたなんて・・とか、スポーツ選手でもピークが早かったりとか。最近では、ハンカチ王子

とかでしょうか。ビジネスの世界ではどうでしょうか。KFCのカーネルサンダースは65歳で

起業したとかハリーポッターの作者は30歳で生活保護かつシングルマザーからブレイクした

など遅咲きの人はいます。ビジネス関係はやはり、経験値も高まるので若い頃失敗して立ち

直ったという晩成型の方が多いような気はします。

競馬で晩成型といえば、カンパニーという馬を思い浮かべます。この馬は8歳になって

天皇賞、マイルチャンピオンなどG1を2勝しています。もう1頭あげるならば、

タップダンスシチーですね。この馬は逃げ馬でクラッシック路線は全く縁がなく

古馬になって活躍した馬です。重賞を始めて勝ったのが5歳の秋です。そこからJCや

宝塚記念、有馬記念も2回2着にきていたりもして8歳まで走っていました。

主戦も佐藤哲三騎手というやや地味目なジョッキーですが、仮柵に沿ったJCの圧倒的な

逃げが良かったのを覚えています。

最近は、引退する時期も以前より早まった感はありますが自分が年をとってきたのか、

高齢馬に活躍してほしいと思いますね。

そして、私もタップダンスシチーのように晩成型で軽やかに逃げ切りたいところですが

どうでしょうか。ハンドルネームだけは、それに近いようではありますが・・。

 

 

 

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