こんにちは、escapeです。
もはや、テレビ離れもあり年末の風物詩になりにくくなった
「紅白歌合戦」があります。
先日、今年の紅白の出場メンバーの発表がありました。
もはや、私的には半分も知らないような歌手だったりもしますが・・。
紅白と言えばかつては80%の視聴率を越えたオバケ番組です。昨年が今まで
最低の視聴率との事で35%をきっていました。ただ、現在のテレビ離れ
の中では30%を越える番組もそうそうないのではという側面はあります。
恐らく紅白を積極的に観る世代は、50代もっといえば60代以上の方では
ないでしょうか。この世代は、恐らく紅白を観てゆく年くる年を観て
正月は、初詣に初売りなど、いわゆる正月の定番ラインナップが刷り込まれて
いるのではないでしょうか。中身は関係なく、この一連の行動をすることが
「年末年始」であるという考えです。私自身もそれ自体は悪くはないとは思い
ますしそのような行動にもなっています。これに有馬記念や東京大賞典などの
競馬行事が加わりますが、基本の行動パターンは定番化されています。
従って、NHKもその対象者に絞って放送をすれば良い気もしますが、
割と最大公約数的に全ての視聴者を意識したようなメンバーになったのでない
でしょうか。
高度成長時代であれば対象を最大公約数的に考えるのは有りですが、今のような
成熟社会では顧客ターゲットをいかにしぼるかが、ビジネスの基本になります。
一見、絞る方が対象を減らすことで売上も落ちるという考えの方もいますが、
逆に特色もないところで広げて営業をするというのはかえって、売上を落とす
事になります。NHK的な考え方は、すでに30年前のような発想になっています。
従って、私たちの身の回りを見渡すと最大公約数的な商売をされているところ
というのは結果「価格競争」に最後巻き込まれているのではないでしょうか。
例えば、ラーメン屋さんで言えば今は色々な味の専門店があります。一方、
「日高屋」さんというチェーン店もあります。こちらは、とんこつや塩、醤油など
ありますが、価格はかなり安く設定をされています。
ファミリーレストランもかなり店舗閉鎖などのニュースはでていますが、イタリアンに
こだわっているサイゼリアなどは値段は安いですが、健闘しているのでないでしょうか。
これは、言われて久しいですがいわゆる百貨店ビジネスというのはもはやビジネスモデル
としては厳しくなっています。ニトリを始めとしてた専門店の方が強いはずです。
その専門店ももはや更にターゲットをしぼった、ワークマンなどの方が好調なのでしょう。
先日も、セブンアイホールディングス傘下の西武、そごうの売却の話もでていましたが
もはや、最大公約数的に品揃えをしているというのは「限界」にきているようです。
競馬で考えてみますと、的中馬券は1つなのですから本来は点数を極力絞った方が良いの
でしょう。これを今意識している人は、「ウインニング競馬」で予想をしている芸人の
キャプテン渡辺氏ではないでしょうか。いつも1点に近い買目ですが、それなりに回収率も
良いようです。さすがに1点となればハードルは高いですが、私も先週のマイルチャンピオン
の反省があります。結果、単複から3連単、馬連、馬単と色々な券種を買いすぎたところは
あります。少々、欲からそのような事にもなったのもあり、その時点で本来は負けている
事に気づくべきではあるのでしょうが・・。
私のこのブログにしても、単に競馬の予想だけもしくは、競馬の話だけをされいるブログが
多くあります。しかしながら、私的には単に競馬だけではなく、競馬から学んだ事なども
多く盛り込みたいと思い始めたのがきっかけです。これが正解かどうかはわかりませんが、
今では競馬をされない方も読んでくれていたりもします。
ですので、応援ボタンなども競馬以外のジャンルなどにも登録をして、少し上位にいけて
いたりもします。この選択が合っているかは、現時点では不明な部分はありますが当面
この方針では続けていきたいとは思います。
いずれにしても、ビジネスも馬券もやはりターゲットをいかに絞り込んでいくかが重要では
ないでしょうか。絞り込んだところが、意外とブルーオーシャンになっている可能性もある
ので視点的には必ず持つべきものと考えています。
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