こんにちは、escapeです。
最近は、次なる日本の総理の顔はどうなるかが
話題の中心でしょうか。とはいえ、自民党が与党で
ある以上、表紙が変わったけど中身は変わらずという
ところでしょうか。岸田首相の新しい資本主義やら所得倍増
計画はどこへいったのでしょうか・・。物価だけ上がって終わり
というような結末も。さて、少し競馬の話題はたまには外れ、
本日は、仕事についてあらためて考えたいと思います。
何のための仕事か
仕事の定義とは、働く人によって色々な捉え方はあります。
しかしながら、少々美化したような話も多くそれも実際ピンと
こないものです。多くの人は、生活する為に働くという事でしょう。
余程の資産家でもない限り、働かないと食べていけません・・。
こういう話をすると、ひろゆき氏の影響か「生活保護」をもらえば
という論議がわいてきます。これについては、そもそも認識が誤って
いると思います。生活保護は、働けない人が利用する制度です。
働きたくない人が利用する制度ではありません。したがって、働き
たくない人が簡単にもらえるような仕組みにもなっていないはずです。
それなりにハードルはあります。
また「生きるために働く」ことはあっても「働くために生きている」
のではないのです。似て非なるものです。
何の仕事でも働くというのはそれなりに大変です。私もアルバイトを
するようになり、より実感をします。50も半ばに来て味わう話でも
ないでしょうが。でも、少々制約があったり大変だからこそ色んな
「ありがたみ」もわかる気がします。
もし、働いていなく毎日休みであれば、「休み」のありがたみも
ないでしょう。大変ながら働くからこそ「休み」のありがたみも
大きいのではないでしょうか。いずれにしても、無職というのは
それはそれで、暇も持て余すでしょう。先程の生活保護の最大の
難敵は「暇との闘い」と誰か言っていました。やる事があるというのは、
ない人からみれば羨ましい事なのかもしれません。
そして大半はお金が絡むというのは、仕事にはかかせません。
お金のためという人も多くいるでしょう。勿論、お金は「給料」
という対価として現れます。
仕事のモチベとは
私は、仕事のモチベは最終「お金」と「感謝」のバランスに
よって成立すると考えています。よく、エッセンシャルワーカー
は給料が安いと言われることが多いです。保育や介護にしても。
ただ、非常に「感謝」をされることも多いでしょう。やはり、仕事は
最終何かの役に立たないと何のための仕事と思ってしまう部分があります。
仮に詐欺的なもので「お金」は潤ったとしても、誰かの犠牲や恨みを買う
ような事でお金を得てもどうでしょうか。うれしさはないでしょうね。
逆に感謝だけでも成立はしません。それは、ボランティアになってしまう
からです。先程のエッセンシャルワーカーもよく賃金の安さから「やりがい詐欺」
などと言われることもあります。やりがいだけでは、シビアに成立はしません。
厳しいようですが、仮に何かの個人商店で万年赤字のお店はどうでしょうか。
これも、利益を得ていなければ結果「趣味の店」といっても過言ではない
でしょう。このように、私は両方の側面が成立して仕事のモチベーション
に繋がっていくものだと思います。これは、漫画や芸術、芸能系などもよく
言われます。書きたいものを書き収入に繋がらなければ、やはりそれは「趣味」
の領域です。売れて対価を生んで始めて「仕事」と呼べるのではないでしょうか。
従って、シーソーのように常にこの2つのバランスを考える必要があります。
「魂」を売ってはいけない
矢沢永吉氏の名言で「魂を売ってはいけない」というものが
あります。一見、破天荒に見える矢沢氏でさえも、お金が欲しい
というのは、魂を売りたくないという事なのです。魂を売らない
ようにベーシックなものを築きあげる。それがないと、やりたくない
仕事ややりたくない事にドンドン手をかけなくてはいけないということ。
つまり「魂」を売るということだ。しかしながら、最初は皆お金はないので
あって、最初は「魂」を売ってでもお金にするしかないでしょう。
ただ、それを一生続けているのであれば、冒頭の「働くために生きている」
事になるのではないでしょうか。私はこの名言に共感します。
最近、私は少々よく耳にする言葉に「お金がかかるから結婚しない」という
考えが若者に一定有るようです。私は順番が逆に思うのです。結婚して
養わなければいけないから「稼ぐ」のです。今まで、子供や家族がいたから
頑張れたという人は多くいたのではないでしょうか。逆に自分だけ食えれば
というのであれば、最低限の収入でもやれてしまいます。
昔は、少々お金がなくても結婚する人は多くいました。それが、また日本の
経済の発展の原動力にもなったのではないでしょうか。
従って、お金という物差しだけで結婚を考えるのは実につまらないと私は思って
しまいます。とはいえ、バツイチの私が言うのも説得力はないでしょうが・・。
ただ、先程の2つの要素以外のモチベとして、「守らなければいけない存在」
がいるという事は、モチベに繋がるのではないでしょうか。
因みに競馬は回収率は重要ですが、一定的中率もないとモチベも下がると
思います。100回に1回の的中でプラスになったとしても、なかなか99回
負け続けれないでしょう・・。何事も「モチベ」は重要です。
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