こんにちはescapeです。
先週に引き続き、ノンフィクションの婚活の後編を観ました。
まぁ、ハッピーエンドにならないのもこの番組の良さかもしれません。
先週に引き続き、女性の婚活と相談所のやり取りではあります。
少々、主人公の女性は気に入った男性もでてきているのですが、その人は
お金がなく、逆に気持ちはそうでもない男性だが、少々年は離れお金はあると
いう2人のどちらになびくかという話ではありましたが、結果両方ダメという
事にはなったのですが・。お金のない彼の家に行ったら、座布団がボロボロが
どうのとか電球の球が暗いとかが目につき、趣味的な物には少々お金も
つかっているあたりが嫌でテンションが落ちたようです。
どこか、恋愛のような好きな感情がと
言いつつ、結果表面的な事でというのも何ともでしたが・。お金持ちの方も、良い
ところまではいくも、親の反対やデートの際に自分の体調が悪くなり、
それを介抱した彼の言葉を誤解に受け取りみたいな事でこれも
表面的な事で破談になっています。
そして、この件で誤解をしたまま相談所のカリスマおばちゃんにも文句などを言い
諭されるというものでした。こういう人だから結婚できないといえば、
それまでなのですが、どこか完全に親の育て方が間違えてしまったようには
うつりました。
いわゆる、典型的な「勉強だけできる子」みたいな感じにしてしまったようです。
基本的には、この女性は常に原因を他人のせいにするような感じには私には
うつりました。
とはいえ、この事自体は会社にいてもお客でも社員でも一定数「自分は悪くない」
思想の人は、いるのですがね。「ありがとうございます」と「すみません」の2つ
はしっかり小さい頃が教えないといけないのかも知れませんね。
そして、カリスマおばちゃんは、この子に向けての一言がズバリ、
本人に「人間力がたりない」と指摘していました。
私も同様に思ったりもしましたが、果たして「人間力」というものは
どういうものなのかと私自身も考えてはしまいましたが。
勿論、仕事をする上でも色々な要素が人によってはでてくると思います。
一般的には、対人能力や謙虚さや思いやりやリーダーシップ力だったり
するのでしょうか。私が思う人間力とは、「自分を持っている」かが
一番重要ではないかと考えます。少なくとも、この婚活女性には「自分」
があまりなく、色々な事に影響されブレブレになっている気がします。
対して、カリスマおばちゃんの方はやはり自分を持っているから軸に
ブレがないようにも思いました。とかく、日本の教育では周囲に合わせる
事に重きをおかれ、ややもすると自分がなくなっているような人も
多く見られます。
先日、ブログにも書きましたが「3人の媚びない人」というのは、
完全自分を持ちすぎているような方たちばかりですが、
だから「人間力も高い」のだと思います。
自分を持つという事は、すなわちそれ自体が「個性」という事になるのでは
ないでしょうか。
ノンフィクションという番組は、観ていると「気づき」を与えてくれる良い番組
だと私は思います。そして、もう1つ私個人としてはこれはスキル
に近い部分もありますが、重視しているところで「お笑い」があります。
私は、かなりスベルことも多いのですが、人と話をする時は
「笑い」を意識して話をします。大概、飲みに行ったりすると相手を
笑わせる事に結構エネルギーをつかいます。「笑い」があると、かなり
場が和みます。
中には真面目な話をいつも繰り出す人はいますが、そればかりだと「つまらない」
という事になってしまい、あまりその人とは飲みに行く事もなくなってしまいま
すね。
真面目な話の中にも笑いを入れられるかというのは、結構
重要でありセンスも問われるところはあります。家族の会話においても「笑い」
というものがなければどこか、ギスギスした感じになるのではないでしょうか。
私の場合、飲んだりするとたまに「落ち」を考えているのではないか
という話もあがったりする事もありますが・・。いずれにしても、
自分を持っていて笑い話ができるくらいだと、私的には
「人間力が高い人」と思ってしまう要素です。
コメント