こんにちは、escapeです。
今週は、少々飲みが多かったりするのですが一昨日とある
会合があり、私以外3人は社長でありましたが4人で呑みました。
年齢は、私より若干下なのですがそれなりに皆さん業績もあげ
しっかり運営をされています。そこで、あらためて競馬に通づる
考えもあり、久々に競馬の学びシリーズを語ります。
目先のレースにこだわらない
これは、ある程度馬券のうまい人はこのような考えをもっています。
当然、予想は当てる気でするのですが、誰しも理解をしていますが
全レース的中などという事は有り得ないわけです。
従って、同じ予想スタンスである程度当たり外れはあるものの、
金額も「これ」という時に少々あげる位が調度良いでしょう。
一番良くないのは、レース毎に予想方法を色々変えてしまったりなどは
良くないでしょう。ただ、馬券の買い方自体は変化があっても良いとは
思います。少頭数には少頭数なりの買い方や、1本かぶりのレースは
ワイドにするなど、色々変化はあって良いはずです。
むしろ、私は最近は予想方法というより、どの馬券の種類でどう買うか
というアウトプットの方が非常に重要だと思っています。
これによって、同じ的中でも大きな差がうまれたり、予想自体は正解でも
買目でアウトになる事も非常に多いので重要な事ではないでしょうか。
これは、先程の若い社長もビジネスを目先だけで捉えていない点は共通して
いました。やはり、1年後3年後という様に長期の考えを持っている事が
重要でもあります。そして、目先の少々赤字の事でも気にしていない点が
あります。ダメな経営者ほど、目先ばかり気にしてしまっている事はよくあります。
納得のいく勝ち負け
ギャンブルですから、「偶然」の要素は非常に多くあります。
ただ、あまり偶然的に当たったレースというのは、正直あまり嬉しく
ない事が多いです。やはり、自分の狙いにそった状況や展開など
思い描いた通りになった的中の方が嬉しいのではないでしょうか。
単に儲かった、儲からないという事だけではない部分があります。
私は、このブログでいつもレース回顧をしています。本来は、外れた
レースなど振り返りたくはあまりありませんが、ただ、振り返りというのも
半面重要にも思います。ある意味、戒めのようなところもあり反省点もみえて
くることもあります。勿論、全てが理由付けができる訳ではないですが、なぜ
買う前はこう考えたのに結果はこうなったのだろうかというのを冷静に考える
事は重要ではないでしょうか。youtubeなどでも、結構人気のある方も回顧を
している方も多くいます。野村監督ではないですが、「勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし」という名言があります。競馬においては、不思議な
負けは多くありますが、ビジネスにおいては不思議の負けなしというのは理解
できる事でしょう。うまくいっていないものには、必ず原因が内在しているはず
です。
小さな損得
競馬などは、小さい損得を考えてしまったら、そもそもやらない方が良い
とう結論にもなってしまいかもしれません。ただ、負けや損もどこかでの
勝ちに繋がる事も多かったりもします。冒頭の目先ばかりにこだわってしまう
のでなく、1年トータルして位の気持ちでやれることが重要でしょう。
とはいえ、競馬は私もなかなか目先に行く事も小さな損得に目を奪われ
しまう事はあるのですが・・。
ビジネスの世界では、間違いなくこの小さい得ばかりを考え、結果的に
損をしてしまうタイプの人は多くみてきました。
今回、会った社長なども色々手伝ってもらった事はあるのですが、
あまり目先的に報酬などを要求されたことはありません。また、どこか
でそれが自分の仕事に返ってくることを知っているかのようです。
よく株の言葉に「損小利大」という言葉あります。これは、損を少なく利益を
伸ばすということですが、言われれば当然と思うかもしれません。
しかしながら、この言葉が存在しているのは多くの人が「損大利小」になっている
のです。よく、株は心理戦と言われるくらいこの気持ちがあります。
利益はなるべく早く確定したいという事で、利益が小さくなり、損はなるべくしたくない
という気持ちから、損切りができずかえって損が増大してしまうのです。
損を確定するというのは、ある種負けを認めるような行為でもあるため、
なかなか人の心理的にはできない部分が有ります。競馬で言えば、負けを
取り返すために最終に持ち金をはたいてしまい、傷口を深くするような行為
です。このようにみてみると、非常にお金にまつわる事というのは、共通の
事が多くあったりもするわけです。
まだまだ、私も不足な点も未だに多いですが、再度意識しながら週末競馬に
挑もうとは思っています。
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