こんにちは、escapeです。
思い込みが強いと「灯台下暗し」ではないですが、
近くに答えがあるのに気づかないことが多くあります。
私もブログのバナーを貼っていますが、実は「競馬最強の法則」
の雑誌は知らぬ間に休刊になっていたのです。しかもすでに3年ほど
前に・・。たまたま、その事実を今日知りました。どうも、登録した
際にえらく返信が遅いなと思ったり、そのサイト内での予想大会も
2019年で終わっているのになぜ続けないのかなとか色々疑問がありました。
これで、答えがすべてわかった感じです。ただ、この雑誌は確か私が競馬を
始めてしばらく位に創刊され、小学生が「少年ジャンプ」を買うように毎月
私も買っていた時もありました。更に調べてみると、以前の出版社が会社譲渡
をしたようで、その影響もありこの雑誌の編集にたずさわっていた人達は
「競馬の天才」という別の会社で発刊されている雑誌に移ったようです。
その後、残されたメンバーで作るも残念ながら厳しくなり休刊となったようです。
私は、この事実を全く知らず、雑誌が存続していると思い込みブログの登録
などもしていましたが・・。因みにブログサイトの方は、まだ皆さん投稿している人
も多くいるようでそれなりには存在できているようです。
そして、最終号が中古でアマゾンで販売されていましたのでつい購入してしまい
ました。これは、思い込みなのか勘違いなのか微妙なところでもありますが・・。
例えば、今もそれなりに人気があります「サイン馬券」ではあります。
これは、読み物であったり、語呂的に考えるのであればこういう楽しみ方も
あるというのは理解できます。しかしながら、「競馬は演出されている」という
やや陰謀論的なところで、のめり込んでしまうと「思い込み」になってしまう
のではないでしょうか。では、原理原則的に考えた場合に「馬」という生き物を
自由自在にコントロールできるかといえば難しくもあり、「ハナ差」「クビ差」
の少しの差を騎手の技量で演じる事は相当の難があります。そして、以前書いた
事もありますが、学生時代とある馬主会社から内定を得た際の集まりで、そこに
馬主も参加しての競馬場での集まりです。しかしながら、馬主も一押しのレースも
結果は、全然の着外になり関係者でもわかっていない事実を私は目の当たりにしました。
といったように、ある程度思いこんだ事も客観的に原理原則に照らし合わせると
おかしい事に気づく事は多いのではないでしょうか。
昨日も少々書きましたが、ネットには「簡単誰でも沢山稼げる」なんていう
タイトルがよく踊っています。では、今の社会の中で年収の高い職業でもある
医者や弁護士、スポーツ選手はどうでしょうか。医者や弁護士であれば、中学受験など
を小さい頃から準備して中高一貫校の進学校に通い、そこでも学校とは別の進学塾に
通ったりもします。その成果でトップの大学に進学し、その後司法試験や医師の国家
試験に合格してなります。その後も研修医や弁護士事務所などの勤務を経てようやく
自分で開業したりできるわけです。野球選手でも小さい頃からリトルリーグから始まり
シニアリーグ、甲子園の常連校に進学しそこでプロの目にとまりスカウトされての
入団です。そして、そこからも1軍で活躍できる選手はわずかであり、その競争を
勝ち抜いてようやく大谷選手のようなビッグな野球選手になるのです。
これだけ稼いでいる人達も、果たして簡単に稼げるようになっているでしょうか。
それなりの時間と努力を要して、然るべきお金もかかっているのではないでしょうか。
したがって、収入とは希少価値と連動しており、プロ野球選手になるだけでも本来は
凄い事ではありますが、更に一段上にいかないと高額をとれるスポーツ選手になれない
のです。現在の仕事にしても、誰でもできるという仕事は一般的に時給は安く
なっているはずです。アルバイトをして、多少楽で稼げたアルバイトもあったかも
しれませんが、基本的には「お金を稼ぐことは大変」という原理原則はあります。
それを、楽でもあり、誰でもできて、高額に稼げるという本来の原理原則に反した
ものを思い込みで始めてしまう人が多くいます。結果は、騙されることになるので
すが、基本そのようなものは存在しません。自身の能力が高ければ、稼ぐことは
可能ではありますが、誰でもという事はないのです。もし、そのようなものが存在
していれば、日本社会もここまで低迷をしていないのでないでしょうか。
人は、ないものに可能性を見出したりもしてそのようなものに惹かれてしまう事は
あります。今、世間を騒がしている宗教などもそのような思い込みは多くあります。
しかしながら、本来幸せを望んで入信した宗教が、逆に不幸をもたらしている
人もそれなりに多くいるのではないでしょうか。今一度、何か心を揺さぶるような
話があれば「原理原則」に照らし合わせ考え直すと違う側面が見えてくると思います。
コメント