こんにちは、escapeです。
今週の23日は土用の丑の日という事で、うなぎを食べる方も多いので
ないでしょうか。私もスーパーなどでたまにウナギを買って食べますが
どうも、タレとセットで入っている山椒が少ないので家には別途あったり
します。しかしながら、ウナギだけではそんなに頻繁に食べないので減らない
のでたまに、味噌汁にいれたりしていますが・・。誰が考えたかわかりませんが、
このウナギと山椒の相性は非常に良く、山椒をかけないと物足りなさがあります。
どこか、コショウとかとは違うあのピリリとした辛さが癖になります。
先日の選挙で参政党の街頭演説で、武田先生がバブル前の30年で日本人の給料が10倍に
上がったと言っていました。その後30年ではご存知のように全く上がらないと・・。
私なりに日本の成長が止まってしまった要因の一つに、「ルール縛り」があるので
はないのかと思います。ネットやコンビニの普及などもあり、非常に便利で情報も
多くとれ豊かな社会に30年前よりなっているはずです。すなわち、アナログから
デジタル化していきました。時計でもアナログ時計はしばし時間が遅れたり、進んだり
するものです。数字で表記されているデジタルではそのくるいが少なくも感じます。
デジタル化する事で、何事も隙間なくルール通りにすすめていく事が良しとするような
社会になっているような気がします。私にはどこかそれが息苦しい社会に思えてなり
ません。昭和の時代では、いわゆる何でもキッチリカッチリではなかったです。
多少の適当さや勿論、違法はよくないですが、ある種の「いかがわしさ」のような
ものが存在していました。そこに魅力があったりもするのです。
プロレスに5秒の反則ルールや場外乱闘が認められているように、全てが
ルール通りだと魅力が損なわれる事も多々あります。
競馬場においても、昔より綺麗になり品が良くなった感じはありますが、
以前の鉄火場的な雰囲気やあやしさが失われたようにも思います。
そうなり始めてからか、あまり競馬場に足を運ばなくなったりもしました。
最近は、中止も多いのでしょうがお祭りの屋台などもそうなのでしょう。
どこか、衛生的には少々問題あったりクジなども当たりは入っていないと
感じていたり、カラーひよこも後付けで色付けしたものだったりと・・。
駄菓子なども色鮮やかなお菓子なんだけも、怪しい着色料が多く入って
いたりと・・。こういう「いかがわしさ」が魅力でもあったのではないかと・。
会社にしても、労働時間や休暇なども結構いい加減な事も多くありました。
それが、コロナによって一層ルールが厳しくもなり、リモートワークも含めた
監視されているような働き方にもなったりと非常に息苦しい部分があります。
結婚などにおいても、年収○○万以上の大手企業勤務や資産○○万以上などの
条件がはびこっています。私が結婚した時などは、サラリーマンを辞めた時に
結婚しており、明日どうなるのかも自分でもわからない状態で一緒になって
いました。計画性がないといえば、それまでですが所詮人生など計画しきれる
ものばかりでもないはずです。当時はこんな状況でも結婚する人は多くいました。
未来や現在が確実でないと結婚しないというのも、どこかつまらないものがあり
ます。いかかがわしい男に魅力もあり、いかがわしい女性に魅力があるのも事実です。
どこか、社会全体の中でこのような「いかがわしさ」という「スパイス」が失われ
段々活気のない社会になってきたような気がします。
ある種の「隙間」や「寛容」的な部分がこのデジタル社会に必要ではないでしょうか。
。もっと、この社会に山椒をふりかけて欲しいと思います・・。
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