こんにちは、esscapeです。
最近は、色々なスポーツで日本人選手の活躍が
目覚ましいです。代表は、野球の大谷選手なのでしょうが・・。
先日、ボクシングの井上選手が団体統一のベルトを確保しました。
今回の試合はいつもより苦戦というべきか、10Ｒまでいっての
KO勝ちではありました。その前もダウンを奪っており、相手の
タパレス選手の粘りもあっての勝利でした。判定までいくのか
と思いましたが、しっかりKOするところが凄いです。
敗れたタパレス選手もチャンピオンな訳で強いにも関わらず
「スピードに驚いた」とコメントされたのには、相当井上選手の
スピードは尋常ではないという事ではないでしょうか。
そして、ボクシングで10Ｒも闘えば、通常顔などもかなり腫れ上がる
ような状態ですが、井上選手は全く顔がきれいでした・・。
間違いなく、今までの日本ボクシング界では最強ではないでしょうか。
当然、この強さの裏には練習の積み重ねがあるとは思います。
さて、私が注目したいのは競輪の佐藤慎太郎選手です。
私自体は、競輪をやりませんが先日たまたま練習なども含めた
動画をみて凄いなと思ったので語りたいと思います。
競輪選手は今2200人ほどいるそうなのですがそのクラスの
中でのトップはS級S班と呼ばれるランクで9名しかいないのです。
これは、G1レースの勝利や賞金ランクで形成されています。
競馬でもリーディングという括りはありますが、騎手自体のランク
というのはわかれていません。一応G1レースに騎乗できるかの基準
はあるものの・・。そういう意味では、競馬は馬の能力もありますから
個人の力量だけという訳にもいかないからでしょう。
一方、競輪選手では力量が大きく分かれます。
佐藤選手は、年齢も47歳という事からかなり競輪選手として
年齢は高齢ではないでしょうか。先日有馬記念を勝った武騎手も
50代ですが、オジサンでもまだ第一線で活躍しているというのは
本当に中年の希望の星でもあります。
恐らく、競輪選手なども一番脂ののった年齢は30代前半では
ないでしょうか。佐藤選手も筋トレもしているのか今でも凄い
筋肉ではあります。また、身長が165㎝というのもあり、これも
ハンデではないでしょうか。幼少期、競輪好きなお父さんの影響で
競輪選手を目指したという動機も少々変わったものでもありました。
そして、練習などはバイクの先導などもつかい、バンクを極限までに
駆け抜けるような練習を何度もしていました。この年齢で、この練習は
相当ハードなのだなと観ていてもわかるような内容です。
そして30日には競輪グランプリが立川で行われ日本一を決める
レースでもあります。佐藤選手も今年も出場するようで、これに
でるだけでも大変な事だとも思います。
暮れのギャンブル好きな人は有馬記念から東京大賞典、競輪グランプリ
31日のオートのSG王座という流れがありますが、ここまで付き合うとお金が
いくらあっても足りないでしょう・・。
いずれにしても、アスリートの凄さを感じた動画でもありました。
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