こんにちは、escapeです。
最近は、少々会社の方でも文章を書く事が多く、
なかなかこのブログも含め頭を切り替えながらが苦労します。
とはいえ、私はあまり音楽や何かを聴きながらというのが苦手
で、無音の中で集中して書かないとできないタイプでなので
夜中に作業をする事が非常に多いのです。
本日の競馬からの学びは、メンタル面を中心に書きました。
メンタルとの闘い
馬券というのは、つくづくメンタルとの闘いのように思います。
金額をはるとつい、堅めの馬券に流れてしまう。オッズをみながら
買目が変わってしまう、人の情報に流されてしまうなど。
誰しも、経験のある事ではないでしょうか。そして、点数を絞り込む
のは大切な事でもあるのでしょうが、変な節約志向から、微妙に後1頭を入れず
に的中馬券を逃したなどという経験は皆さんあるのではないでしょうか。
私も今でも悔いが残るものとしては、2004年の有馬記念でした。
ダイワスカーレットの勝ったレースです。1番人気でしたが私も
これの1着はみていました。そして2着にきたのは最低人気の
アドマイヤモナークでした。この馬も私は馬連の相手として5頭ほど
の中に入れており、馬連は300倍ほどつき大穴馬券でした。勿論こちらは
的中できたのですが、3連単もあわせて購入をしていました。
3着には10番人気のエアシェイディが入り、こちらも馬連の相手に入れて
いました。ただ、わずか数点ケチってしまい2着のアドマイヤモナークは
馬連も押さえていたところもあり、3着付にしてしまったのです。
3連単は98万ほどつき、わずかの差で大魚を逃してしまいました。
なぜか、的中していたのに損をした気分もあり、悔しい有馬記念だった
のを今でも覚えていたりします。知人で、当時枠連の発売しかない時に
全通りをほぼ買った知人がいました。全部であれば、36点ですが、なぜか
3点だけ「これはないだろう」いう枠連を省き33点購入したのです。
結果は、その除外した3点の中に当たりがあり、大穴の結果という事があり
ました。ほぼ、全通り買っているのなら、あえてなぜ3点を省いてしまったのか。
どこか、心の隙間に変な「節約」志向が入り込むのでしょう。そもそも、競馬を
している時点で、節約志向に該当しない部分もあり不思議なものです。
このように、馬券を買うというのは常に自分の弱気なメンタルと闘っている事ではない
でしょうか。
我慢の重要性
基本的に、点数を拡げた馬券で良い結果は少ない事は、経験上
皆さんも多くあるのではないでしょうか。やはり、確信に近づけ
ば近づくほど点数は減るようになり、それの的中率の方が高い気が
します。私は、今では大体3連系は何点とか馬連は何点とか機械的
に決めている事は多くあります。その中で、金額の多寡をつけながら
購入している感じです。そういう意味では、テレビ東京の競馬番組に
出演しているキャプテン渡辺さんという芸人は、基本1点を推奨してなかなか
の的中率です。先週も1点で馬連70倍などをゲットしていました。
出演当初は的中しないクズキャラ芸人ででていたのが、ここ数年はかなり
違うキャラになっている様子です。本も出されているので、機会があれば
読みたいとも思いますが・・。ただ、よく私も中心視している馬が彼とよく
かぶる事があります。どこか、自分の予想プロセスと近いものがあるの
かもしれませんが・・。いずれにしても、確信をどうしたら高められるのか
というのはテーマでもありますが、これは難しいのですが「レースを絞る」
という事に尽きる気がします。自信のあるレースだけにしぼれるかどうかと
思います。ある程度、長く競馬をしていれば自分の的中が高い条件というのが
あるはずです。G1レースが得意な人もいれば、平場の得意な人、新馬の得意な人
色々いると思います。私は、あまりG1レースは得意ではありません。しかしながら、
これを我慢して、他のレースだけというのも難しいです。この「我慢」というのが
非常に競馬を勝つ上では重要であり、頭で理解しても実行が難しくもあります。
ただ「我慢」ができる人にチャンスが巡ってくるようにも思います。
これは、人生においても「我慢」の連続のような事が多くあります。それをいかに
諦めず辛抱強く「待つ力」を持てるかが重要に思います。
馬券はメンタルトレーニング
このように、馬券を買い続けるのはある種の「メンタルトレーニング」の
様に思います。色んな中で自分でのメンタルのセルフコントロールをしない
といけません。勝って早くやめる事も、負けを取り戻そうと最終に大きく賭ける
ことも全ては、誰から強要される事でもありません。全て、自分の心の「悪魔の
囁き」との闘いではないでしょうか。そして、最後は自分なりの「信念」に基づいて
買っていく事になります。競馬をどう捉えていくのは、人それぞれでしょう。
これは「仕事」においても同様です。まずは、自分のスタンスに合った賭け方と
競馬への向き合い方のスタンスをかためる事が重要ではないでしょうか。
私も、ここ10年ほどで少しずつかたまってきている様には思います。
従って、競馬を負けたとしても「メンタルトレーニング」の授業料と思って
毎週付き合う事も悪くはないでしょう。何かが自分の中で身につけば、
それは「授業料」として解釈して良いのでないでしょうか。
他人からみれば、随分都合の良い解釈に思うかもしれませんが、
「馬券オヤジ」はこのように解釈し自己肯定感を高めましょう!
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