こんにちは、escapeです。
昨日も飲み会だったのですが、どうも虫歯なのか起きたら歯が痛く
どうしたものかというところです・・。
さて、昨日は有馬記念の枠順が確定をしましたので現段階の人気馬に
ついて私なりの見解を書こうと思います。
イクイノックス、タイトルホルダー、エフフォーリアの3頭が基本的に
人気になるでしょう。
まず、有馬記念の中山2500mはトリッキーなコースであり、力通りに決まるかと
いえば疑問のあるコースです。そして、逃げ、先行馬に有利な流れになること
が非常に多いです。そして、最初にすぐカーブがあるところから
枠順的には外枠不利なところもあります。来年から、斤量の変更があるようですが
現時点では3歳馬の55キロは有利な事もあり、3歳馬の活躍が多くあります。
基本は、ローテションは、菊花賞組、古馬は天皇賞、JC組からというのが
王道のように思います。ここに、近年は凱旋門賞帰りという部分はでてき
ましたが・・。
春の宝塚記念の連動性も非常にあるという部分もあります。この辺が、基本的に
皆さん押さえているデータや傾向ではないでしょうか。
その辺を踏まえると、まず昨日の記事にも書いた対談動画でもありましたが、
エフフォーリアは少々疑問が残ります。
昨年のような勢いは感じられないと思う方は多いでしょう。春2戦の負けが
やはりこの馬にしては負けすぎにどうしても思ってしまいます。
昨年の天皇賞秋が恐らくピークのようにも感じてしまいます。そのおつりで
昨年の有馬記念は制しましたが、今年は秋が使えていない事もあり、体調面でも
やはり疑問がついてしまうものです。また、横山武史騎手も昨年ほどの勢いは
なく昨年G15勝に対して今年はまだ2着が1回あるだけで未勝利です。
どこか、お兄さんの方が今年は勢いがあるように思います。
恐らく、1番人気になるであろうイクイノックスですが一番不安点が
少ないのも事実です。ただ、前走の末脚が皆さん圧巻なので府中の
方が間違いなく向いている馬でしょう。ただ、果たして振り返ると
天皇賞のレースはどうだったのだろうかと思います。パンサラッサの
大逃げで2着となりましたが、そもそもパンサラッサ自体はGⅡ馬です。
G1での好走例が、前走しかありません。乗り方の問題はあったにせよ
4着のジャックドールもG1では掲示板レベルではあります。そして2頭
とも海外競馬ではありますが、香港Cでは惨敗しています。
3着のダノンベルーガが指標になるかもしれませんが、JCでは5着でした。
今年のJCはあまりレベルが高くないところでの5着です。
その辺を考えると、イクイノックスが勝った天皇賞はそんなにレベルが
高くなかったのではと思ってしまいます。また、有馬記念は例年
上がりもそれなりにかかり、瞬発力勝負のレースでもない点も
向いていない気がします。そして、ルメール騎手も今年は
大舞台で今一つ活躍ができていない印象もあります。
そして、タイトルホルダーですが私的には現時点で人気馬の中では一番
評価をしています。
やはり春のG1、2戦が強く特にレコードで宝塚記念を勝っているところは
大きい気がします。昨年と違い、パンサラッサがいない分逃げも含め
展開やコースはやはりこの馬向きではないでしょうか。若干の外枠では
ありますが、昨年の3歳時よりは今充実期のように思います。
懸念点は、凱旋門帰りの1点ですね。今年もあれだけの極悪馬場での
競馬帰りなので、着順などは度外視でも疲労が残っているかどうか
が一番の不安材料ではないでしょうか。そして、昨年から覚醒して
いる横山和生騎手でもあるので、そこそこ安定している気もします。
現時点での人気馬では、私はタイトルホルダー押しではあります。
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